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生協職員マイスターコース活動レポート

地域担当の役割を改めて考えあいました!

共同購入事業マイスターコース 第4期生実践交流会開催速報

   1月11日(土) COOP豆味噌でおなじみの野田味噌商店さんで22名の参加で開催された。お味噌、五平餅学会などのお話、味噌蔵見学、五平餅の手作り、コース修了生が1年の実践の交流、困りごとのグループワークなどを行い、今年も充実した内容の濃い交流会となった。

   野田社長より、今年も熱いお話をしていただいた。「五平餅は一本の『ほせ』に、おにぎりのようにご飯をにぎり、焼いてたれを付けて食べる。すごく簡単な物。地域によって、かたち、味、様々ある。この辺は味噌味ですが、中山間地ではしょうゆ味が混じり、ゴマ、しょうがが、入ってきたりいろんなミキシングされていく。それがじつは我々の食文化であった。そこには人の交流が必ずあった。」「昔は馬子が馬を引っ張って塩を運んで、海から川を登っていき、ただ物を持っていくだけでなく、そこには『隣で食った五平餅がうまかったよ』というメッセージが必ず残っていた。そして地域の食文化を形成して行った。」「ひょっとしたら共同購入事業の地域担当の皆さんの役割は似ているところがあるのではないか。」

   味噌蔵見学も大変充実していました。味噌蔵はかつて特攻隊の兵士が訓練した飛行場の格納庫だったこと、「味噌はカビから作る。」「味噌は作るのでなく育てる」など味噌玉、味噌桶でできた「たまり」を試食しながらお話がありました。

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