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研究フォーラム(パネル)食と農活動レポート

株式会社「中甲」で大規模農業の現場を見学

食と農パネル 調査見学会

    良く晴れた10月1日に、株式会社「中甲」(水稲で200ヘクタールを超える面積、委託農家が1000戸以上、1千万円クラスのコンバイン9台、後継者不在の土地を有効活用、委託や作業の一部代行、米麦大豆500ha、生協とも稲作交流)に、世話人10人で(1)稲刈り作業を見て、大規模な農業の現場を紹介いただき学ぶ。(2)私たちの食を支える農業にたずさわってのお話をお聞きする、を目標で行って来ました。
  

    「私の一番関心事は、農地を出した農家は地域で農業にどんな関わりが残っているのかでしたが、中甲さんのところは平場地帯で条件的には恵まれていると思いました。」「運転している男性が「仕事は楽しい」とおっしゃった。今時の若い人に、「仕事は楽しい」と言える人は極々少ない。中甲さんの企業理念はおそらく本当だろう。「労働が人間をつくる」という労働がここになるのではないか、と思った。」
などの感想が出されています。
 

   世話人会として振り返り、「私たちは安全安心な食べ物を食べ続けていけるか?」など、さらに食を切り口に農業のあり方を考えあって行きます。

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