【25.05.28】第２５回通常総会開催

新しい中期計画をみんなですすめましょう！

　特定非営利活動法人地域と協同の研究センターは、5月17日（土）に生活協同組合コープあいち生協生活文化会館（名古屋市千種区）にて「第25回通常総会」を開催し、二つの議案を賛成多数で可決しました。また、辞任された理事の補充欠選挙で２名の新理事を選出しました。
　通常総会に会場及び書面で参加いただいた会員の皆様にお礼申し上げ、通常総会の開催状況を報告します。

＜第25回通常総会の議案と採決結果＞
第1号議案「2024年度事業報告と決算承認」の件
　　反対：０、保留：１、賛成：142
第2号議案「第6期中期計画及び2025年度事業計画と予算決定」の件
　　反対：０、保留：１、賛成：142
第3号議案「理事の一部補欠選挙」の件
　　理事２名を賛成多数で選出

＜通常総会の進行概要＞
　第25回通常総会には、正会員として会場（個人と団体）58会員、書面出席（個人と団体）85会員、合計143会員が参加しました。賛助会員とオブザーバーの参加は3名でした。
　議長には生活協同組合コープぎふ理事・伊藤陽子さん、同生協常務理事・多村幸司さんを選出。
　森政広代表理事（コープあいち理事長）の開会あいさつ後、第1号と第2号議案を駒井専務理事が提案し、監査報告を森下監事（コープみえ常勤監事）が行いました。続いて会場討論に移り、6名の会員から、以下の括弧内のような期待が語られました（分かりやすく参加しやすい場づくり／役員男女バランスの改善／コメ問題や福祉介護について学ぶ機会／生協組合員理事が継続的に学ぶ場／労働者協同組合や平和団体との連携／子ども学習支援の必要性／地域生協の組合員活動をさらに広げるための研究、等への期待）。
　また、地域懇談会の活動紹介もそれぞれ行われました。さらに、研究センターが実施している「生協職員マイスター研修」に参加した職員の様子が発言で紹介され、「マイスターに参加した職員が、参加者交流で他職員から学んだことを実践している」との報告があり、職員の成長を感じたと紹介されました。
　議決された中期計画と方針の具体化にあたっては、会場と書面で寄せられたご意見を踏まえて補強し、会員、研究者、協同組合や協同組織、地域のみなさんとともに進めてまいります。引き続き参加をお願いいたします。
　第3号議案（理事の補欠選挙）を向井役員選出管理委員が提案し、投票の結果、田中浩さん（コープみえ執行役員）、石橋一郎さん（研究センター事務局員）を選出しました。
通常総会に続く第1回理事会で田中浩さんが常任理事に、石橋一郎さんが事務局長に互選されました。
　本通常総会で退任された役員は次のお二人です。長年のご尽力に感謝申し上げます。
　理事 妹尾成幸（研究ｾﾝﾀｰ常任理事、コープみえ職員） 渡辺勝弘（事務局長）※敬称略

　総会後のシンポジウムでは「消費者の協同からケアの協同へ」と題して行われました。その様子は総会の詳細と合わせて6月末発行の研究センターNEWSで報告します。
　　報告：事務局長　石橋　一郎（いしばし・いちろう）11:26 2025/05/28