7月6日国際協同組合デー記念行事 報告集が完成!
震災での協同組合の役割について考える―活用を!
国際協同組合デーの7月6日にJAあいちビルで行われた記念行事、「災害復興と協同組合」の報告冊子が完成しました。会員へは配布します。さらにほしい方は、一冊200円でお渡しします。事務局へ申し込みください。
「発行にあたって」より
2012年の国際協同組合年(IYC)では、「協同組合がよりよい社会を築く」をテーマに、東海3県の協同組合が集い、協同組合の今日的意義と地域社会での活動について共に学び、交流しました。JA・地域生協・医療生協・大学生協による多様な連携の実際を県域を越えた共同事業として学び会えたことは、参加者はもちろん全国的にも注目されました。
2013年は、岐阜・三重・愛知それぞれにおいて着実に協同組合間の提携が進んみ、それを反映した記念事業が行われました。この報告書は、愛知県で開催された記念企画「災害復興と協同組合ー発災から復興まで協同組合が果たした役割に光をあてるーの記録です。未曾有の大震災に際して、岩手県のJA及び生協が果たした実践、愛知のJA、地域生協、大学生協の支援、そして県の支援センターと連携した協同組合の役割が紹介されています。
「人と人がつながる協同組合だからこそ、日常のくらしでも大災害においても不可欠の役割を発揮することができる」そうした確信と指針を本報告書から読み取っていただければ幸いです。