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研究フォーラム(パネル)環境

わたしたちのエネルギーがどうあるべきか、見て 聞いて考えよう

4/24 浜岡原子力発電所見学会 へ行ってきました

  4月24日(金)環境パネルの発電所見学会第4弾として、「中部電力 浜岡原子力発電所見学会」へ、31名で行って来ました。わたしたちのエネルギーがどうあるべきか、についてまずは 見て 聞いて考えようという企画です。

   発電所の概要、原発事故対策のお話を聞きし、セキュリティ上本人確認もあり、写真も録音も持ち込み不可でしたが、実際に5号機原子炉建屋に入り、中央制御室、核燃料貯蔵プール、蓋を取った原子炉格納容器などを見学しました。
 

  参加者より、「1,2号機廃炉に28年。停止中の原子炉も24時間監視している。原発は安価なのか?」「福島原発の事故の後始末もできていない中、地震国の日本で原発に頼るのは無理という気持ちになった」「気象庁も駿河湾から静岡県の内陸部を震源域とするマグニチュード8クラスの巨大地震の発生の切迫性を指摘。活断層はない、H断層はあるが影響がないという説明だった・・・。安全だと言って福島原発事故は起きたのでは」「防波壁がより高くなり、フィルタベント設備の工事中、建屋防水構造扉などいろいろ技術工夫するものだ。」「追加追加の安全対策でいろんな事やっている、ますます不安になった」などの感想が寄せられています。
 環境パネルでは、感想を出し合って、みんなで考えあっていきます。今後は、再生可能エネルギーについて地域のかかわりなど学んでいきたいと相談しています。

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