食料・農業・農村基本計画に対する日本生協連の提言について学習

「食と農（くらしと生産）と非営利・協同組合の役割」公開学習会

7月４日(土）に「食と農（くらしと生産）と非営利・協同組合の役割」公開学習会を４０人ほどの参加で行いました。

　日本生協連の三谷和夫氏のより、３月に策定された食料・農業・農村基本計画に対する日本生協連の提言についてお話がありました。国民が農業に関心を持って理解を深めるよう食育や情報の発信することの課題などのお話がありました。
　質疑が行われ、食料自給率の積み上げての向上、担い手を技術含めての育成、ＪＡと生協の連携の必要性、農業という産業だけでなく小規模な農業を継承しようとする方たちとの連携のことも意見が出されました。

　　地域と協同の研究委センターでは、このテーマ他に「地域福祉」「グローバリゼーション（ＴＰＰ）」の２つのテーマで各分野の課題や今後のあり方とそこでの非営利・協同組合の役割についてまとめていくこととしています。９月１２日には「地域福祉」で公開理事協議会として学習会を開催していく予定です。