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活動レポート

「これからの地域福祉と非営利・協同組合の役割」公開学習会

今後どう進めるか、論点を出し合う

  9月12日(土)に「これからの地域福祉と非営利・協同組合の役割」公開学習会が、今回は論点を出し合うということで、48人ほどの参加で行なわれました。
  

  くらしと協同の研究所理事、佛教大学名誉教授の浜岡政好氏より、「超高齢社会における暮らしとまちづくりと生活協同組合として、生協にとって「地域包括ケア」とは何か、購買生協に共通するものとして再定義すれば「安心して暮らせるまちづくりという事になるのではないか、などのお話がありました。そのあと、生活協同組合コープあいち 執行役員 佐宗 健二 氏 より「コープあいちの福祉政策(案)について」、みえ医療福祉生活協同組合 常務理事 北村 行史 氏「みえ医療福祉生協 “地域まるごとケア”をめざして」の報告がありました。佐宗さんからは、これまでの福祉を視点にした5年間の活動の評価と?協同の助け合い”の輪をつなげ広げる私たちのふくし、のお話、北村さんからは?つながりマップ”づくりで地域の?見える化”のお話がありました。  
 

   質疑・討議が行われ、事例の発表や取り組んでいることなどの報告、感想や意見が出されました。「生活支援で今やっていることに確信が持てた」「問題整理ができた」「地域包括システムの図が出され理解しやすかった」「包括ケアは高齢者だけではない」など感想が出され、今後どう進めていくのかの論点を考え、出し合う場となりました。

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