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活動レポート

【25.02.22】第21回 東海交流フォーラム 1

第21回東海交流フォーラム 開催

2月22日(土)東海交流フォーラムを開催しました!
   報告:駒井義明(専務理事)

協同が生まれるまちづくり 「協同」の一歩をふみだそうをテーマに開催。生協の役職員、会員、研究者のみなさんなど約80人が集まり、社会課題、地域課題にどう向き合い、どう一歩をふみだすか、つながっていくのか、学び、深め合いました。東海交流フォーラムで協同が生まれるまちづくりをメインテーマに掲げて3年目となりましたが、研究センターを通して積み重ねてきたつながりのなかで、岐阜で、愛知で、三重で、そして、滋賀からも、それぞれの地域で協同の一歩、二歩、三歩へと実践をすすめている人々の取り組みと思いが、本山のフォーラムの場に結集しました。

【協同が生まれるまちづくり実践に学ぶー報告とディスカッション】

報告:「いっぽ・にほ」から「さんぽ」へ協同の労働の力 
 櫻井早苗さん(ワーカーズコープ愛知三河事業所所長)
櫻井さんは明日「生活介護さんぽ」が開所式という忙しい中報告していただきました。豊川市で、「放課後デイサービスいっぽ」を2014人に、同じく「にほ」を2017年にスタートさせるなど活動をすすめてきました。一人暮らしの高齢者など、地域には人とのかかわりが途絶えた方がいるのではと、つながりをつくる居場所をつくるため「みんなの食堂」も立ち上げました。「医師中村哲の仕事・働くということ」の映画会を開催してきたが、その取り組みで人と人がつながり、さんぽの立ち上げもできたということでした。スタッフは、若い人もいるそうで、みんな映画会でやる気になっているとのこと、やっただけ収入もあり、励みになるということでした。居心地のいい、愛のある居場所を作りたいと思いを語りました。

報告:「おたがいさまの家」を拠点に地域が変わったーたからブロック 
 速水滉さん(南医療生協理事) 吉野光汰さん(南医療生協職員)
おたがいさまの家は、南医療生協ですすめている常設型サロンです。家賃、水光熱費なども組合員の自治ですすめられています。医療生協職員の吉野さんも、組織は一銭も出していない、職員主導ではないと強調されていました。そのおたがいさまの家は10か所あり、報告された速水さんは名古屋市南区の「二人三脚」をコロナ禍の中オープンさせ、ここにくると元気になる場所、何か食べられて誰かにつながれる場所をめざして活動されてきました。とくに、みなさんの楽しみは、バスハイクのようで、次はいつなの?いつなの?と問い合わせがあるということでした。車いすの方が参加したいといえば、どうやって乗せるかを事前に準備するなど、それも楽しい活動のようでした。

報告:「始まった、協同の縁(えにし)交流会」新城〜飛騨高山〜滋賀へ
 廣田令寿さん(JAひだ)、松原滋さん(コープぎふ飛騨支所)
 加藤久美子さん(JA愛知)、福田真由美さん(JAグリーン近江)
 冒頭、コープぎふ飛騨支所の松原さんがオンラインで、活動の紹介をしてくれました。新城のやなマルシェへの見学に行ったことがこの活動の始まりと。研究センターがつないでくれたと、評価ももらいました。JAひだの廣田さんは、Aコープが10店閉店する中で空き店舗の利活用が、JAとコープぎふの協同組合間協同ですすんだとのこと。協同の3つの力真ん中には人がいる、共生、共助、共働があり、地域課題解決のため協同の力を発揮して元気な地域をめざすのが協同の縁の取り組み、理念だということです。活動としては、あったかルームというミニデイだったり、釣り教室、eスポーツ大会、多様な世代の場づくりになっているとのこと。2024年10月には、協同の縁交流会を飛騨市で開催し、これが評価され「IYC(国際協同組合年事業)認定第1号」となったと力強く報告がありました。JA愛知東地域ささえ愛組織(やなマルシェ)の加藤さんからは、たいへんそうとか言われる、楽しくみえるとも言われる、実際にやりがいがあり楽しいのだと補足があり、大切なのは、気づいた人がやる、巻き込まれ力が大切だと強調されました。
JAグリーン近江の福田さんは、住み続けたい、住んでみたい、来てみたい地域をめざして取り組んでおり、誰にでもできるはじめの一歩を交流しましょうと、5月2日(金)に滋賀県の日野町で「協同の縁交流会」第2回が開催されると紹介しました。

第21回東海交流フォーラム

写真は上から、櫻井早苗さん、速水滉さん・吉野光汰さん、協同の縁交流会の様子です。 
 櫻井早苗さん

 速水滉さん・吉野光汰さん

 

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